季節と衣食。
もう完全に夏ですね。締め切りまであと半月……フォォォォ……
さておき、季節が変わる毎にボンヤリと(去年の今頃は何着てたっけ)という症状が出ます。クローゼットは収容率120%なのに、なぜか明日お出かけするための服がない。あるのにないとは摩訶不思議。服を買いに行くための服がないんだよ。どうしたらいいの困るぅ。
しかしまぁ夏の間は引きこもるので明日も明後日もお出かけしないし、いつも全身UNIQLOです。リラコ最高。
同様に(去年の今頃は何食べてたっけ)という症状も四半期毎に出ます。いっそオールシーズン鍋でいい。肉と野菜をバランス良く食べられる鍋という文化の素晴らしさ。ご飯も進むし決断コストもかからない。真夏に鍋したっていいじゃない。鍋最高。やだ暑い。
そういった思考経緯で、手軽に解決とはいかないのが食問題。
でも先日スーパーを徘徊していたところ、不意に思い出したのです。
(たまごどうふ……たまごどうふだ……去年の夏、わたしは毎日たまごどうふを食べていた……)
まるで霧が晴れたかのようにスッキリとし、いそいそとたまごどうふの三連パックをカゴに入れました。
人間が何かを決断するのには常にコストがかかっていて、それは磨り減るものなのだそうです。
なので作文中は語彙選択の決断にできるだけたくさんのコストをかけたい。だから服や食べ物に無駄なコストをかけたくない。どうせやるなら全力で遊びたい。
夏休みの小学生みたいな発想です。
でもわたしはとっくに成人しているので、後回しにして困る宿題もない。素晴らしい。
ただただ目の前にあるのは自分で設定した締め切りのみ。
遊んでないで原稿やるね。うん。