野放図メモ。

根ガティブな腐女が野放図に書き散らかすメモです。

BLCDとの再会。

 

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 ここまでの3つのエントリで、腐り始め~声優沼のあたりまでをお話ししました。

今回はその後の、BLCDとの再会についてです。

 

シチュエーションCDである程度安定した睡眠を得ることに成功したわたしですが、その中でも特にお気に入りの声優さんがいました。

「SEVENTH HEVEN」の歌唱でわたしを号泣させた例の方です。

 

この声優さん、他にも何か歌っているのだろうか。

 

そんな好奇心から、またしてもオタクの魂に火が点きます。

ウィキペディアから活動歴を調べ、手に入るだけ音源を購入し、とにかく彼の声を聴かない日はないという生活をしていました。

その過程で、youtubeにアップロードされていたBLCDのサンプルと出会うことになります。

 

ここからの展開はあまりにも怒濤過ぎて詳細を記憶していないのですが、とにかくこの世にはBLCD Wiki*という便利なサイトがあるのですよ。

 

「こんなモン聴けたものじゃねぇ!」と一度はブン投げたBLCDですが、どうも最近は、そうでもないようだ。

レビューを読む限り、ちゃんとしたストーリーと演出のなされた作品がたくさん出ているらしい。

そういったことを学習し、とにかく改めて聴いてみることにしたのです。

 

まずは試しにと、当時わたしの中でトップ2だった推しのCDを一枚ずつ購入しました。

レビューを熟読し、多数の方に絶賛されているものを慎重に選びます。

嫌いな食べ物が今も嫌いかどうかを定期的に試す、みたいな気持ちですね。

できればやっぱり今でも大嫌いだったわみたいなことにはなりたくない。

なるべくなら食べられるようになりたい。

好きが多い人生はお得だ。

そんな気持ちで再生したのですが。

 

やだ何これ素晴らしい……

 

どちらも原作はBL小説で、お話はしっかりと作り込まれているしキャラクターも抜群。

昔の作品に散見されたような恥ずかしくなる演出や台詞などもなく、むしろ推しの可愛い喘ぎがたったの数千円で聴けるなんて、現代日本に生まれて本当に良かった……!!

と拳を握りました。

 

おかねが湯水~~。

でもしょうがない!

だって推しを推すのがオタクだから!!

 

 

けれどここでもまた、悲劇は繰り返されました。

BLCDってやはり特殊なジャンルで、いつまでも出演してくださる声優さんはごく稀。

たまに復活されることもあるけれど、基本的には新作が2年も出ていなければ、あぁ彼もBLCDからは卒業してしまったんだなぁ、という悲しいことになります。

 

その悲劇が再び起こりましたよ、えぇ。

ゲイビから離れるきっかけとなった「推しの引退」。

BLCDでも、わたしの推しは新作が途切れがちな時期に差し掛かっていました。

 

ただ幸いなことにゲイビのときとは違い、他の声優さんでは全くダメだったかというとそんなことはなく。

それ以降に発掘した数名の推し声優さんたちもまた、わたしは順番に卒業を見送っていきました。

 

そしてこれからもまた気が向けば、新たなる推し声優さんを探す旅に出ることでしょう。